『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは現地9日（土）、ロサンゼルス・ラムズのコーナーバック（CB）ニッケル・ロビー・コールマンが第53回スーパーボウルで無防備の選手にヒットした処分として、2万6,739ドル（約293万円）の罰金を科せられたと報じた。

NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップでニューオーリンズ・セインツと対戦した際、ロビー・コールマンが試合終盤に相手レシーバーのトミーリー・ルイスにヘルメットをぶつけた一件はペナルティを受けることなく物議を醸したが、スーパーボウルでは第1クオーターで無防備だったニューイングランド・ペイトリオッツのランニングバック（RB）レックス・バークヘッドに対するヘルメット・トゥ・ヘルメットのヒットで、15ヤードの罰退を受けている。

先週、ペリセロが伝えたところによれば、ロビー・コールマンは罰金の減額を望んで上訴したようだが、審理の日程は決まっていない。今回の罰金に関してさらに上訴するかどうかは分かっていない。

両方の罰金を科せられた場合、ロビー・コールマンにとっては出費の多いオフシーズンとなりそうだ。合計すると約5万3,000ドル（約582万円）が懐から出て行くことになり、これはポストシーズンを通したプレーオフボーナスでラムズ選手に与えられた14万2,000ドル（約1,560万円）のおよそ37％にあたる。

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