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ミシシッピ州立大学のドラ1候補、DTシモンズがACL断裂

2019年02月13日(水) 11:51


フィールドに置かれたフットボール【Aaron M. Sprecher via AP】

ドラフト1巡目指名候補とされていたミシシッピ州立大学のディフェンシブタックル(DT)ジェフリー・シモンズが残酷にも、ワークアウト中に大ケガを負った。

現地12日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地の情報筋の話を元に、シモンズがワークアウト中の日課となっているドリルでACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したようだと報じた。シモンズは手術を受けることとなる。

この動向を最初に伝えたのは『ESPN』だ。

シモンズは2016年に女性に対して暴力を振るい逮捕され、NFLのスカウティングコンバイン参加は禁じられていた。当時、暴行罪と治安妨害の罪に問われたシモンズは不抗争の答弁をしていた。

21歳のDTはミシシッピ州立大学での3シーズンを通じ、タックル157回、サック7回、ファンブルフォースド4回、パスディフェンス6回を記録。ドラフトアナリストの数名からは2019年ドラフトで全体10位以内に指名される可能性もあるとの評価を受けていた。

『NFL.com』のドラフトアナリストのランス・ジアーレインは『Twitter(ツイッター)』で「数人のNFL役員にミシシッピ州立大学のDTジェフリー・シモンズについて聞いてみたところ、現在まで4人の回答を得られたものの、そのすべてがACL断裂によってシモンズはドラフト1巡目から脱落するとの予想だった」と述べている。

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