シンシナティ・ベンガルズが広範囲にわたった守備コーディネーター（DC）探しの旅をようやく終わらせた。

ベンガルズはニューヨーク・ジャイアンツのディフェンシブバック（DB）コーチだったルー・アナルモを守備コーディネーター（DC）として雇用すると発表。この動きによってアナルモは2012年から2015年にかけてマイアミ・ドルフィンズでコーチングスタッフとして時を共に過ごしたヘッドコーチ（HC）ザック・テイラーと再会することとなった。

テイラーHCはチームがリリースした声明文の中で「ルーには常に尊敬の念を抱いていたし、私は彼がすばらしいディフェンシブコーチであることを知っている。ここシンシナティでわれわれが作り出したかったものに彼ならぴったりフィットする。ルーは選手たちから多くの尊敬を集める卓越したコミュニケーターでもある。ルーなら彼らの力を最大限に引き出してくるはずだ」と述べている。

ベンガルズのDC候補としてトップにリストアップされていたアナルモの就任に大きな驚きはなかった。

アナルモはこれから、2018年シーズンにトータルディフェンスで32位（1試合平均で許したヤード数413.6ヤード）、許したパスヤード32位（1試合平均275.9ヤード）、与得点30位（28.4点）、そして、許したランヤード29位（1試合平均137.8ヤード）の守備陣を引き継ぐこととなる。

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