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ペイトリオッツのクラフトオーナーが買春申し入れの疑いで正式起訴

2019年02月26日(火) 12:11

ニューイングランド・ペイトリオッツのロバート・クラフトオーナーとヴィンス・ロンバルディ・トロフィー【AP Photo/Patrick Semansky】

パームビーチの州検事によると、ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナー、ロバート・クラフトが買春申し入れによる2つの第一級軽犯罪で正式に起訴されている。

クラフトオーナーとその他24名の男性が性的人身売買に対する厳重な取締りによって制裁を受ける形となる。

警察当局はAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲーム当日に77歳のクラフトオーナーがフロリダ州ジュピターのマッサージパーラーを訪れていたと述べている。クラフトオーナーはその後、ペイトリオッツ対カンザスシティ・チーフスのゲームを観戦していた。

パームビーチ州検事が現地25日(月)に発行した文書によると、クラフトオーナーがこのパーラーを訪れたのは24時間以内で2回目だったとのことだ。

この文書にはまた、クラフトオーナーが1月20日の午前11時に青のベントレーに乗って“オーキッズ・オブ・アジア・デイ・スパ(Orchids of Asia Day Spa)”に到着したとも記載されている。

クラフトオーナーの代理人は声明の中で、「クラフト氏の違法行為を断定的に否定する。司法的問題であるため、さらなるコメントは差し控えさせていただく」と述べていた。

リーグのスポークスパーソンは『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートに対して次のような声明を送っている。

「われわれの個人行動規範はNFLに携わるすべての者に対して適応される。われわれはこの問題を、規定の下で扱うべきすべての問題と同様に対処するつもりだ。事実を完全に把握することを求める一方で、法執行機関による調査を妨げることは一切しないことを約束する。われわれは事実に基づいて保証されている適切な行動を取る予定だ」

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