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Kパーキーのリリースを認めるベアーズHCナギー
2019年02月28日(木) 14:04現地27日(水)午前、避けられないとされた運命が確定事項となった。
シカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・ナギーは『Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)』に出演し、チームがキッカー(K)コディー・パーキーをリリースすると伝えた。
ナギーHCは「われわれはコディと話し合い、彼はわれわれが違った道を歩み出すことを理解してくれた。健全な会話だったよ。彼は真のプロフェッショナルとして受け止めてくれた。われわれはコディが今後も活躍することを願っている」と明かした。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは先週、ベアーズはリーグの新年度が開始する来月13日(水)にパーキーと袂(たもと)を分かつ決断を下しているようだと報じていた。
ワイルドカードゲームの敗戦試合でボールが2度ポールに当たりながらも失敗となったキックは“ダブル・ドインク”とも揶揄(やゆ)されたが、ベアーズに移籍してきたパーキーはその試合以前から不調に陥っていた。レギュラーシーズン中の彼は30回のフィールドゴールを蹴り23回の成功(76.7%)で、30ヤードから39ヤードのキックは10回中3回外し、さらにはエクストラポイント時にも3度のミスキックを犯していた。
それでも、2019年のパーキーにはベアーズからの保証額350万ドル(約3億9,000万円)が支払われることになっている。
この動きにより、現在ベアーズに在籍しているKはトゥルサ大学出身の新人レッドフォード・ジョーンズのみとなっている。
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