ドウェイン・アレンが南フロリダで再びブライアン・フローレスと一緒に戦うことになった。

9日（土）、『NFL Network（NFLネットワーク）』イアン・ラポポートはマイアミ・ドルフィンズが元ニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド（TE）アレンと700万ドル（約7億8,000万円）の2年契約にサインしたとの情報を得ていた。

チームはその後、契約が事実だと認めた。

アレンは2シーズンを過ごしたペイトリオッツから4日（月）にリリースされており、ボルティモア・レイブンズ、シカゴ・ベアーズとシアトル・シーホークスも彼に関心を示していた。

ペイトリオッツではロブ・グロンコウスキーが2役を兼任する中、主にブロック役のタイトエンドとして起用されていたアレン。結局、レシーブ13回で113ヤードを獲得、1度のタッチダウンという記録でペイトリオッツを去った。

キャリア最初の5シーズンを過ごしたインディアナポリス・コルツ時代はもう少しレシーバーとして脅威になり得る存在だった。コルツではレシーブ126回で1,451ヤードを獲得、19タッチダウンを記録している。

マイアミでは2年目のTEであるマイク・ガシキと組み、ペイトリオッツ時代と同様の役割を担うことになるだろう。1年目のヘッドコーチ（HC）フローレスの下で再建を目指すドルフィンズにとって、安定したベテランであるアレンの存在は心強いはずだ。

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