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ベアーズがSクリントン・ディックスと実力証明のための単年契約を締結
2019年03月15日(金) 10:49セーフティ(S)エイドリアン・エイモスがチームを離れてグリーンベイ・パッカーズと契約した後、シカゴ・ベアーズが選手層を再び厚くするのに時間はかからなかった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは現地の情報筋を元に、ベアーズがSハハ・クリントン・ディックスと1年350万ドル(約4億円)で契約を交わしたと報じている。
『NFL.com』による2019年フリーエージェント(FA)選手トップ101の中で44位にランクインしていたクリントン・ディックスは、パッカーズから10月後半にトレードで放出された後、先シーズンの中盤からはワシントン・レッドスキンズでプレーしていた。
クリントン・ディックスは多彩な才能を持ち合わせているものの、2014年ドラフトでパッカーズから1巡目指名を受けてプロ入りしてからというもの、カバレージにおけるミスが目立ち、フィールド上での安定感にはつながってこなかった。
ここ1週間の間にその他のSたちが複数年の大型契約を締結する中、ベアーズがなぜクリントン・ディックスと単年契約を交わしたかはそれによって説明がつくだろう。クリントン・ディックスには実力を証明するための1年が与えられたのだ。まだ26歳であることからも、大型契約を目指してまた新たに挑戦する心構えはできているはずだ。
キャリアを通じ、クリントン・ディックス84試合に出場(先発74試合)して、タックル456回、サック5.5回、インターセプト14回、パスディフェンス28回を記録している。
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