LBライトはシーホークスと再契約
2019年03月15日(金) 11:33シアトル・シーホークスがラインバッカー(LB)陣をまとめ上げたようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、LBのK.J.ライトはシーホークスと再契約を交わしたとのこと。この契約は2年最大1,550万ドル(約17億3,000万円)になる見込みのようだ。
この動きを最初に報じたのは『The News Tribune(ザ・ニュース・トリビューン)』のグレッグ・ベルだった。
自身の8シーズンすべてをシアトルで過ごしてきたライトは、キャリアを通じて初めてフリーエージェント(FA)市場に登場したものの、新たなプレー先を探す必要はなかったようだ。
2018年シーズン、29歳のLBは膝の故障で11試合を欠場したものの、健康な状態であれば依然としてタックルの脅威である。先々シーズンまでのライトは4年連続で100回以上のタックルをマークしていた。
その他ディフェンス陣の様相は過去数シーズンを経て変化してきたものの、ボビー・ワグナーの隣にライトをキープすることでヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルが布陣するディフェンスの軸はぶれないことが約束される。シーホークスディフェンスにおけるライトの重要性は、結果的には敗戦に終わったダラス・カウボーイズとのプレーオフゲームで顕著だった。ライトは復帰戦となったこのゲームでフィールドを駆けまわり、タックル8回とアクロバティックなインターセプトを決めてチームに貢献している。
ライトとの再契約に加え、マイカル・ケンドリックス(ただし、プレー可能であれば)との契約がシーホークスのミドルフィールドに深みをもたらすはずだ。
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