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TEアイファートはベンガルズと1年契約で残留へ

2019年03月18日(月) 12:08

シンシナティ・ベンガルズのタイラー・アイファート【AP Photo/Frank Victores】

シンシナティ・ベンガルズは今オフシーズンに3人のタイトエンド(TE)をフリーエージェント(FA)市場で泳がせたものの、そのうちの2人はチームに戻ることになった。

現地14日(木)にC.J.ウゾマーがベンガルズと3年の再契約を結んだ後、TEタイラー・アイファートもまた、シンシナティに復帰する判断を下した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地の情報筋を元に、28歳のTEが2013年ドラフトで自身を1巡目に指名したチームと1年の再契約を結んだようだと伝えた。

アイファートはキャリアを通じて故障に苛(さいな)まれており、8試合以上登場したシーズンはわずか2回だけとなっている。先シーズンのアイファートも足首の骨折によって序盤に離脱して12試合を欠場する結果となったが、OTA(チーム合同練習)までには回復する見込みだ。

タッチダウン13回を記録した2015年のプロボウルシーズン以降、アイファートは合計で14試合の出場、48キャッチ、619レシービングヤードしか記録していない。

両サイドにとって今回の動きはリスクの少ないものとなっている。先シーズンもアイファートは今回のようにFA市場に登場した後、1年500万ドル(約5億6,000万円)でチームに復帰する道を選択していた。不遇のTEに対するサラリーが前年よりも少なくなるのは仕方のない話だろう。

アイファートとウゾマーがチームに戻ることとなり、タイラー・クロフトがバッファロー・ビルズと3年契約を結んでチームを離れたことを除けば、ベンガルズのTE陣は本質的に2015年以降とほぼ中身が変わっていないこととなる。

アイファートは『Twitter(ツイッター)』を通じて「再契約でベンガルズに戻るのが楽しみだ! 新しいチャンスをくれたブラウンファミリーには感謝してもしきれない。すばらしいシーズンになると思う」と述べている。

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