ペイトリオッツの元LBメヨがコーチングスタッフとして古巣に復帰
2019年03月28日(木) 12:00現役時代のジェロッド・メヨはNFLでのキャリアをニューイングランド・ペイトリオッツ一筋で貫いていた。
引退後もその思いは変わらなかったのだろうか、ペイトリオッツの元ラインバッカー(LB)は『Instagram(インスタグラム)』を通じ、コーチングスタッフとして加わることを発表した。チームは後にこの動きを認めている。
インスタグラム上でメヨはこのようにコメントしている。
「とてつもない興奮、情熱、そして、みんなと目標をシェアするという思いと共に、私はニューイングランド・ペイトリオッツでコーチをやらないかとのベリチックコーチからの誘いを受け入れた。再始動し、“ペイトリオッツ・ウェイ”として知られた勝利の文化を維持することだけに集中している元コーチや元チームメイトたちと一生懸命働くことができるのをとても楽しみにしている」
2008年から2015年にかけてサイドラインからサイドラインへと走り回った元ドラフト1巡目指名選手であるメヨは、ルーキーイヤーに最優秀新人選手賞(守備部門)を受賞し、疲れ知らずの働き者としての評判を得ると同時に、プロボウルに2度選出されていた。
長きにわたってチームリーダーやフィールド上の指導係として称えられてきたメヨのコーチングスタッフとしての加入は当然の流れと言ってもいいだろう。キャリアを通じてヘッドコーチ(HC)ベリチックの下で学んだメヨであればその経験を活かすことができるはずだ。現役時代のメヨは通算で103試合に出場し、タックル808回をマーク、2010年にはリーグ1位となる175回のタックルを記録してオールプロに選出されてもいた。
メヨは今後、ブライアン・フローレスに代わって加入した新守備コーディネーター(DC)グレッグ・スキアーノの下で再始動することになるだろう。
【S】