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チャージャーズDEボサ、“ゲーム・オブ・スローンズ”の最終シーズンにカメオ出演

2019年04月02日(火) 10:51


ロサンゼルス・チャージャーズのジョーイ・ボサ【AP Photo/Jae C. Hong】

グラミー賞受賞歌手のエド・シーランからニューヨーク・メッツで先発投手を務めるノア・シンダーガードまで、ケーブルテレビ『HBO』で放送する大人気ドラマシリーズ“Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)”には各界からのさまざまな著名人が出演してきた。

そして今回、NFLからついに1人の選手が出演することが発表された。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、ロサンゼルス・チャージャーズのディフェンシブエンド(DE)ジョーイ・ボサが近日から放送開始となる最終シーズンにカメオ出演するようだ。

ボサがシーランのようにキャンプファイヤーのシーンでアリア・スターク(メイジー・ウィリアムズ)と食事を共にしながら歌うのか、あるいは、ラニスター兵士としてシンダーガードのように戦場で槍を投げ飛ばすのかはまだ不明だ。

また、現時点ではいつボサの撮影が行われたのかも明かされていない。昨年、夏場に足をケガしていたスターDEのボサはプレシーズンの行程をすべてスキップしていた。このケガによってボサの復帰は先シーズンの第11週まで遅れていた。

ゲーム・オブ・スローンズに関する過去の膨大な報道によると、最終章のメインの撮影は2017年の10月から始まり、2018年の7月に終了した模様だ。

米国外に住むアメリカンフットボールを知らない視聴者たちが2016年の最優秀新人守備選手を認識するのかどうかは疑問だが、役がどうであれ、われらのボサが世界的に人気を博すテレビ番組でユニークなすばらしい出演機会を得るという事実は変わらないはずだ。

ここ数年を通じてNFLの中でもゲーム・オブ・スローンズの人気は広がっている。例を挙げると、ニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンは以前、休養期間中にまだ見ていなかったゲーム・オブ・スローンズのエピソードを消化したことを明かしていた。また、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)たちはかつて、エピソードに関するトークを週1回行っていたこともある。タンパベイ・バッカニアーズのディフェンシブタックル(DT)ジェラルド・マッコイに至ってはトレーニングキャンプでの練習中、番組内に出てくる有名な“跪(ひざまず)け”という台詞(せりふ)のシーンについてチームメイトと議論していた。

待望のゲーム・オブ・スローンズのシーズン8は現地4月14日(日)から放送される。

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