ニュース

ミズーリ大学QBロックがレッドスキンズ、ジャイアンツを訪問

2019年04月02日(火) 12:16

フィールドに置かれたフットボール【Margaret Bowles via AP】

元ミズーリ大学のクオーターバック(QB)ドリュー・ロックはNFLスカウティングコンバインの際、自身が2019年ドラフトの中でナンバーワンQBだと語っていた。

ロックは今後行われるチーム訪問の中で複数チームに対し、その発言が正しいことを証明するチャンスを手にしている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ロックは今週中にワシントン・レッドスキンズとニューヨーク・ジャイアンツを訪問するとのことだ。

現在、レッドスキンズは全体15位の指名権を持っており、一方のジャイアンツは全体6位と17位の指名権を持っている。

両チームがQBポジションに不安を抱えていることからも、今回の動きに驚く者は少ないはずだ。レッドスキンズが先シーズンの途中で大ケガをし、リハビリに励むアレックス・スミスを起用することはしばらくないだろう。一方のジャイアンツにはイーライ・マニングがいなくなった先を考え始める必要がある。

カイラー・マレーやドウェイン・ハスキンズと共にQBとしてドラフト上位指名候補に挙がっているロックは今後の数週間で数多くのチームを訪問することとなりそうだ。

各チームには最大で30名のプロスペクト選手を招待する権利が与えられている。彼らがチームを訪問している間、チームがワークアウトを行うことは許されていないが、インタビューや身体検査、また、IQテストなどを行うことは可能となっている。

【S】