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ジャイアンツがWRシェパードと4年約45億円の契約へ

2019年04月11日(木) 09:26

ニューヨーク・ジャイアンツのスターリング・シェパード【AP Photo/Tony Avelar】

ワイドレシーバー(WR)のスターリング・シェパードはベースサラリー120万ドル(約1億3,000円)の契約最終年に突入していた。

ニューヨーク・ジャイアンツはより大きな契約で少なくともあと数年の間はシェパードをチームにかくまうことを約束するようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地の情報筋の話を元に伝えたところによると、ジャイアンツはシェパードと4年4,100万ドル(約45億円)の契約を取り交わそうとしているようだ。この取引によって、シェパードはチーム内で最も高額なWRとなる模様だ。

オデル・ベッカムがクリーブランド・ブラウンズへ向かった驚きのトレードを考えてみれば、今回の動きは当然な流れとも言えるだろう。

ジャイアンツはフリーエージェント(FA)でゴールデン・テイトを獲得したものの、チームで過去3年間を過ごし、ヘッドコーチ(HC)パット・シューマーのスキーム下では2年目となるシェパードの方がより安定感をもたらすと期待しているようだ。

身長約178cm、体重約92kgのシェパードはテイトのようにスロットからのパフォーマンスを得意としているプレーヤーだ。

しかしながら、アウトサイドのベッカムが離脱したことや大型の契約延長を考慮すると、ジャイアンツはシェパードに対して単なるスロットレシーバー以上の役割を期待しているのかもしれない。

キャリアを通じてシェパードはキャッチ190回、2,286ヤード、タッチダウン14回を記録し、1キャッチ平均は12ヤードとなっている。

【S】