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ドラ1候補QBジョーンズのワークアウトを行うドルフィンズ
2019年04月16日(火) 11:13マイアミ・ドルフィンズはクオーターバック(QB)ポジションに当座しのぎでベテランのライアン・フィッツパトリックを獲得した。
それでもやはり、フィッツパトリックの存在が来たるドラフト会議における有望なプロスペクトQBを詳しく調査するチームの動きを妨げることはないようだ。
ドルフィンズは来週にもデューク大学へと向かい、ダニエル・ジョーンズにワークアウトを行わせる予定だという。これは現地の情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた内容だ。
ラポポートによれば、ジョーンズはすでにワシントン・レッドスキンズ、ニューイングランド・ペイトリオッツなども含め、QBを指名するのではないかと見られる全チームを訪問し終えたようだ。
NFLネットワークのバッキー・ブルックスがポジション別のドラフトプロスペクトリストの中で指摘するように、QB獲得を狙うチームにとって身長約196cm、体重約100kgのジョーンズはプロのQBとして理想的なサイズ感であるのに加え、ジョーンズには高い身体能力とIQが備わっている。
ブルックスはジョーンズをQBとしてプロスペクトリストの4位にランクインさせているが、NFLネットワークでドラフトアナリストを務めるダニエル・ジェレマイアはジョーンズをトッププロスペクト50人の中で全体34位にランクインさせている。
仮にジョーンズがチームの未来を背負うQBだと判断した場合、全体13位の指名権を持つドルフィンズは順番的に良い立ち位置に身を置いていると言えるはずだ。
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