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ビルズ、RBイェルドンと2年契約を締結

2019年04月23日(火) 10:10


ジャクソンビル・ジャガーズのT.J.イェルドン【AP Photo/Don Wright】

バッファロー・ビルズがランニングバック(RB)陣の層を厚くし続けている。

ビルズは現地22日(月)、元ジャクソンビル・ジャガーズのT.J.イェルドンと2年契約を結んだと発表した。

今オフシーズンのビルズはフランク・ゴアをバックフィールドに加えるなど、フリーエージェント(FA)市場からベテランを獲得してRBの入れ替えを積極的に行ってきた。

ルショーン・マッコイ、ゴア、イェルドンのトリオはクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンのラン能力と共に、多岐にわたるスキルセットを披露してくれるだろう。ただし、ゴアとイェルドンの加入はあと数日で開催となるドラフト中にビルズがマッコイを餌(えさ)にしてトレードの可能性を探るのではないかとの憶測も呼んでいる。

マッコイとゴアのいるRB陣の中でもイェルドンのパスキャッチング能力は光る。ジャガーズでの4シーズンを通じてイェルドンは171キャッチ、1,302レシーブヤードをマークしてきた。新人時に740ランヤードを駆け抜けた25歳のイェルドンだったが、故障によってスポット的な先発や補助的な役割に担うことが多くなった彼はここ3シーズンで合計1,132ランヤードの記録を残してきた。

現時点で、イェルドンにはシーズン序盤のサードダウンが任されるとされており、マッコイやゴアが故障した際に多くのプレー機会が巡ってくるとも予想されている。

ビルズは広報の『Twitter(ツイッター)』アカウントを通じてイェルドンの加入を知らせている。

「2年契約でサイン:RBのT.J.イェルドン」