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ラムズがQBゴフの5年目オプションを行使へ

2019年04月24日(水) 11:15

ロサンゼルス・ラムズのジャレッド・ゴフ【AP Photo/John Bazemore】

現地23日(火)、ほぼ当然だと思われていた動きが正式なものとなった。

ロサンゼルス・ラムズがクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフの契約の5年目オプションを行使した。

この動きによってチームは2016年ドラフト全体1位指名のQBを2020年シーズン終了時までキープすることが可能となった。

ゴフはラムズで4年目のシーズンに入っており、さらに重要なのは、ゴフがヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイの指揮下で3年目のシーズンに入るということだ。天才的な若き指揮官の下、シーズンごとにうなぎ登りにスキルを向上させたゴフは、スーパーボウルに進出するまでの道のりでチームに大きく貢献した。マクベイHCの下でさらに1シーズンを過ごすことはスーパーボウルでの残念な結果を受けたゴフにとってさらなる成長を意味するのかもしれない。

先発を担うドラフト1巡目選手に対する5年目のオプション行使は各チームにとってとりわけ熱のこもった作業ではない。チームにはそれぞれ、5月3日(金)までその行使を選択する権利が与えられている。

2020年シーズンまでゴフをキープすることにより、チームは来オフシーズン中にフリーエージェント(FA)となるアキブ・タリブ、マーカス・ピータース、ダンテ・ファウラー、アンドリュー・ウィットワース、ブレイク・ボートルスらのグループに流動性を持たせることが可能となる。

ラムズには2020年シーズンまでのオプションが切れる前にゴフと長期の超大型契約を締結させる可能性も考えられるが、これまでの傾向的に、より長い時間を待った先発QBには本質的により多額の費用がかかるとことが予想される。

ラムズがゴフに対して行った5年目オプションの行使は、ロサンゼルス・チャージャーズがディフェンシブエンド(DE)ジョーイ・ボサに対して、また、ボルティモア・レイブンズがタックル(T)のロニー・スタンリーに対して行ったオプションの行使に続くものであり、チーム内部の頭を悩ませるような問題ではなかった。

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