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ペイトリオッツがまたトレード、シーホークスにTEホリスターを放出

2019年04月30日(火) 12:04

ニューイングランド・ペイトリオッツのジェイコブ・ホリスター【Peter Read Miller via AP】

2019年NFLドラフトが幕を閉じた一方で、ニューイングランド・ペイトリオッツはまだトレード交渉の舞台から降りていなかったようだ。

現地関係者の情報によると、ペイトリオッツは現地29日(月)、2020年ドラフト7巡目指名権と引き換えにタイトエンド(TE)ジェイコブ・ホリスターをシアトル・シーホークスへと放出したようだ。

全体で40回のトレードが行われた3日間のドラフトを通じて合計7つのトレードを行ったペイトリオッツだが、同チームが土曜日をもってその動きを止めることはなかった。

2年間を過ごした後にボストンを去ることとなったホリスター。過去2年を通じて2試合の先発を含む23試合に出場してきた彼がパスゲームで起用されることはほとんどなく、2シーズンで記録したキャッチは8回で94ヤードを記録していた。2018年度のホリスターは最終的にIR(故障者リスト)上でシーズン終了を迎えた。

将来的な殿堂入り候補であるロブ・グロンコウスキーは引退したものの、ペイトリオッツのTEルームには先発が予想されるオースティン・セフェリアン・ジェンキンスやスティーブン・アンダーソン、マット・ラコシー、ライアン・イゾーらが在籍しており、駒不足に陥ってはいない。

一方のシーホークスもドラフト時には多数のトレードを行っていた。ホリスターは今後、ウィル・ディズリー、ニック・バネット、エド・ディクソンがいるシーホークスTE陣に加わることとなる。

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