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パッカーズSサベージJr.がドラ1新人一番乗りで契約にサイン

2019年05月03日(金) 12:35


メリーランド大学のダーネル・サベージJr.【Perry Knotts via AP】

グリーンベイ・パッカーズのセーフティ(S)ダーネル・サベージJr.が現地3日(木)、チームと4年の新人契約を締結した。2019年ドラフトで1巡目指名を受けた選手の中では一番乗りとなる契約書へのサインだった。これはサベージJr.の代理人が『Twitter(ツイッター)』で発表した内容である。

すべてのドラフト1巡目選手との契約同様に、サベージJr.の契約にも4年目のシーズンが開始する前に行使可能となる5年目オプションが含まれている。

ドラフトプロセスでは遅めの注目を浴びたサベージJr.は、先月25日の晩から開催された2019年NFLドラフトの1巡目全体21位で指名を受けた。パッカーズは去年のマーカス・ダベンポートのトレードでニューオーリンズ・セインツから獲得した全体30位の指名権をシアトル・シーホークスに譲渡し、全体21位にトレードアップしてメリーランド大学のSを獲得した。

サベージJr.はパッカーズが1巡目で指名した中で2番目の選手だった。同チームはミシガン大学のエッジラッシャーであるラシャン・ゲイリーを全体12位で指名している。

サベージJr.はコーナーバック(CB)のジャイア・アレクサンダー(2018年ドラフト全体18位)ジョシュ・ジャクソン(2018年全体45位)、ケビン・キング(2017年全体33位)やSのジョシュ・ジョーンズ(2017年全体61位)といったドラフト上位で指名を受けた選手たちが多数を占めるディフェンシブバック(DB)陣に加入することとなる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』でドラフトアナリストを務めるダニエル・ジェレマイアはドラフト中、サベージJr.について「彼の守備範囲は幅広く、フィールド全体でプレー可能だ。ダーネルは常にフィールド全体を見ている。彼に対する熱は先週から高まっていた。ダーネルがもたらすタフネスはチームから好まれるはずだ。ニッケルでもプレーでき、彼には40ヤードダッシュで4.3秒をマークするほどの身体能力が備わってもいる」と評していた。

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