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LBコリンズが古巣ペイトリオッツに復帰へ

2019年05月16日(木) 13:47

クリーブランド・ブラウンズのジェイミー・コリンズ【AP Photo/Ron Schwane】

ジェイミー・コリンズがNFLのキャリアのスタート地点に戻るようだ。

現地15日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地の情報筋の話を元に、ニューイングランド・ペイトリオッツがフリーエージェント(FA)のラインバッカー(LB)コリンズと契約を結んだようだと伝えた。15日の早朝、ラポポートはコリンズがペイトリオッツと復帰について話し合い中だと報じている。

ペイトリオッツは2016年シーズン中に元ドラフト2巡目のコリンズをトレードでクリーブランド・ブラウンズへと放出していた。ペイトリオッツがコリンズを放出した当時のうわさでは、コリンズの自由奔放なスタイルを嫌っていたチームには大型契約をオファーする予定はなかったと言われている。

ブラウンズはコリンズに対して大型契約を提示し、2017年にコリンズと4年5,000万ドル(約54億7,000万円)の契約を交わした。今オフシーズンにカットされるまで、コリンズはその契約下で華やかさに欠けたシーズンを過ごしていた。2018年シーズンにタックル104回、サック4回を記録したものの、契約コストに見合うインパクトのあるプレーはあまり見られなかった印象だ。

今年の10月で30歳となるものの、コリンズはまだ身体能力の高さを保持しており、モチベーションの高さが維持できればオフ・ザ・ボールの動きに長けたLBとして活躍可能な選手だろう。

キャリア序盤にスターダムへとのし上がったコリンズが古巣へと復帰することによって、再びそのプレーメイキング能力を取り戻すことができるかもしれない。ヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックであればコリンズの能力を最大限に生かす方法を知っているだろう。ディフェンスにおいてペイトリオッツはどんな時でも、適正価格で獲得した期待値のある選手のために場所を生み出すことのできるチームだ。

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