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2度のスーパーボウル制覇を経験したDEクリス・ロングが引退

2019年05月20日(月) 03:08


フィラデルフィア・イーグルスのクリス・ロング【AP Photo/Matt Slocum】

ディフェンシブエンド(DE)クリス・ロングがキャリアに終止符を打った。

2度のスーパーボウル制覇を成し遂げたプレーヤーでもあるロングは現地18日(土)、『Twitter(ツイッター)』の公式アカウントを通じてNFLからの引退を表明。

「ありがとう。とてつもない旅路だった。11年、その1分1秒すべてに魂を注いできたと言える。良いことも悪いこともあった。どちらも経験したけれど、そのすべてに感謝している。応援してくれた人たちみんなに感謝と愛を」

33歳のロングはこの2月にネーションワイド提供ウォルター・ペイトンNFL年間最優秀賞を授かったばかりだ。過去2シーズンとも世界王者を経験してもいる。2017年2月にはニューイングランド・ペイトリオッツと、翌年にはフィラデルフィア・イーグルスと共にスーパーボウル優勝を果たした。

ロングは11年のキャリアを通して162試合(出場可能試合数は176)に出場し、うち103試合は先発、70回のサックと15回のフォースファンブルを記録している。

2008年NFLドラフト全体2位指名を受けたロングはセントルイス・ラムズ(現ロサンゼルス・ラムズ)で8年を過ごし、2011年にはキャリアハイとなる13サックをマークした。その後、ペイトリオッツの1年を経てイーグルスで2年のキャリアを積んだ。

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