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コルツが元ブロンコスのトラブルメーカー、QBケリーと契約
2019年05月21日(火) 13:15インディアナポリス・コルツのルーキーキャンプでのトライアウトを通じ、クオーターバック(QB)チャド・ケリーが新たなチャンスを手にした。
現地20日(月)、インディアナポリス・コルツがOTA(チーム合同練習)に先立ち、ロースター上4人目となるQBを獲得した。契約内容については明かされていない。
2017年ドラフトの7巡目でデンバー・ブロンコスから指名を受けたケリーは、最初に入学したクレムソン大学で一悶着を起こし、後に籍を移したミシシッピ大学でもひと騒動起こしていた人物だ。
ルーキーシーズンを手首の負傷によって出場せずに終えたケリーだが、2018年10月23日に第1級不法侵入の罪に問われ、その翌日にブロンコスからリリースされていた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはリーグがケリーの逮捕騒動を現在も調査しており、後に出場停止処分が言い渡される可能性もあると指摘している。
殿堂入りしているジム・ケリーをおじに持つケリーはアンドリュー・ラック、ジャコビー・ブリセット、フィリップ・ウォーカーに次ぐ4人目のQBとなる。
この動きに伴い、コルツはロースターに空きを確保するためディフェンシブタックル(DT)ジョーダン・トンプソンをウェイバーにかけている。
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