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2021年はクリーブランド、2023年はカンザスシティでドラフトが開催

2019年05月23日(木) 09:52

2019年NFLドラフト【AP Photo/Mark Humphrey】

2021年、NFL界はクリーブランドに注目することになる。

リーグは現地22日(水)、春季リーグミーティングで2021年NFLドラフトの開催地がクリーブランドとなり、2023年はカンザスシティがその開催地となることを発表した。2022年のドラフト開催地についてはまだ発表がない。

クリーブランドとカンザスシティはここ数年にわたってドラフト開催地候補として名前が挙がっていた。しかしながら、リーグの委員会は最終的に2019年にナッシュビルを、2020年にはラスベガスを選出している。年に1度行われる3日間に及ぶドラフトの開催地候補としては、ほかにデンバーも挙げられていた。

NFLが開催地のローテーション方式を採用して以降、クリーブランドはNFLドラフトをホストする6つ目の開催地となる。

ドラフトは1965年から2014年まではニューヨークで開催されていたが、2015年と2016年はシカゴで、2017年はフィラデルフィア、2018年はダラス、そして、先月末に開催された最近のドラフトはナッシュビルで開催されていた。

クリーブランドで開催される2021年ドラフトはブラウンズ本拠地のファーストエナジー・スタジアムやロックの殿堂、エリー湖の沿岸部など、象徴的な建物や街並みのあるダウンタウン周辺で行われることとなる。

一方で、カンザスシティで実施される2023年ドラフトはユニオン駅や国立第一次世界大戦博物館など、歴史あるエリアの周辺での開催となりそうだ。

【S】