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ラムズHCマクベイ、RBガーリーの控えめな始動に満足

2019年05月29日(水) 09:23


ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/John Bazemore】

ロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)トッド・ガーリーは自身とヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが立てた完全復帰に向けたプラン通りに事態を進めている。

ガーリーはサウザンドオークスで実施されているチーム合同練習(OTA)に参加しているものの、フィールド上の練習には姿を見せていない。

現地28日(火)、マクベイHCは膝を痛めて2018年シーズンのラスト2ゲームを逃したガーリーについて「今のところ彼は(オンフィールドドリルに)参加していない。トッドと私で膝を突き合わせたときにベストだと感じたのがそのやり方であり、これまでのところはとてもうまく行っているし、われわれは満足している」と記者会見で語った。

「トッドのことは本当にうれしい。彼はトラベル・ゲインズや何人かのトレーナーとさまざまなことに取り組んできた。一方で毎日ここにいて、彼に用意したプログラムに沿って積極的に参加しており、今トッドがいる位置にわれわれはとても満足している」

スーパーボウルへの旅を始めようとするガーリーとラムズは、今はその膝の状況を楽観視しつつゆっくり進んでいくようだ。

例年とは異なるワークロードで練習にあたっているガーリーだが、それはあくまでもプランに沿ってのことだというマクベイHCは、次のようにつけ加えた。

「(例年とは異なるのは)そうだし、それはシーズンの終わりにわれわれがじっくりと話し合い、(レギュラーシーズン初戦の)カロライナ・パンサーズに向けてトッドの準備を整える傍ら、トレーニングキャンプにも間に合うことを視野に入れてベストのプランを練ったときに考えた通りだ」

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