レッドスキンズが1巡目26位のDEスウェットと契約
2019年05月30日(木) 11:01ワシントン・レッドスキンズが2019年ドラフトの1巡目で指名した2名のうち、2人目の選手がチームとの契約下に入った。
レッドスキンズは現地29日(水)、ディフェンシブエンド(DE)モンテス・スウェットと4年の新人契約を結んだことを発表している。1巡目指名の選手として、スウェットの契約には5年目のチームオプションが含まれている。
レッドスキンズは心臓の疾患があると誤診されたことでいくばくかドラフトに影響があったスウェットを獲得すべく、46位の指名権と2020年の2巡目指名権を引き換えにインディアナポリス・コルツから二つ目の1巡目指名権を入手していた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のドラフトアナリストから12位に格付けされていたスウェットは、すでにレッドスキンズのヘッドコーチ(HC)ジェイ・グルーデンに自らを印象づけている。
グルーデンHCは今月初め「彼が今後かなりプレーすることに私は疑いを持っていない。彼が持つスキルセットはかなり明白だ。彼のサイズは見ての通りで、プラクティスの後には彼の走りも見ている。そして、彼は今われわれの元にいる誰よりも速い。彼には素晴らしい長さとスピードがある」とコメントした。
「あとはそれをベースでもサブフロントでも、ディフェンスに落とし込むだけだ。彼がどうなるかはそのとき見ていくことになるが、間違いなく彼の競技能力に感銘を受けるだろう。今はメンタル面で準備を整え、サブ(パッケージ)でアウトサイドラインバッカーやディフェンシブエンドにつきものの基礎に取り組むのが重要だ」
レッドスキンズがドラフトで指名した中でまだ契約を結んでいないのは、3巡目指名のワイドレシーバー(WR)テリー・マクローリンのみとなった。
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