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ファルコンズ、WRジョーンズら主要選手との新契約に自信

2019年06月06日(木) 13:52

アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Jason Behnken】

アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズとディフェンシブエンド(DE)ビック・ビースリーは自主参加のOTA(チーム合同練習)から距離をおいていた。

しかし、現地7月11日(木)から13日(土)に実施されるミニキャンプは、OTAとは違って参加が義務づけられている。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジェフ・シュルツによれば、ファルコンズのヘッドコーチ(HC)ダン・クインは5日(水)、ジョーンズとビースリーがミニキャンプには出席すると語ったという。

4月22日にフランチャイズテンダーにサインしていたディフェンシブタックル(DT)グレイディー・ジャレットについては、クインHCは「彼は(出席)すると見込んでいる。彼からしないとは聞いていないね」と話した。

ジャレットとファルコンズが長期契約を結ぶには7月15日(月)までの猶予があり、それが実現しなかった場合、ジャレットは1,520万ドル(約16億4,000万円)にあたる1年のフランチャイズダグで2019年シーズンを戦うことになる。

一方、ファルコンズとジョーンズの代理人はオフシーズンに入ってから契約の再構築について話し合ってきた。ジェネラルマネジャーのトーマス・ディミトロフは3月に、現契約を2年残しているジョーンズについて両者が“とても良い対話”を交わしていると述べている。

ファルコンズのオーナーであるアーサー・ブランクはジョーンズ、ギャレット、ラインバッカー(LB)ディオン・ジョーンズらキープレーヤーとの契約については懸念を抱いていないと水曜日に『ESPN』に語った。

また、ビースリーはベースサラリー1,280万ドル(約13億9,000万円)の契約の最終年に入っている。

選手たちが現在の契約状況をどう捉えていようと、金銭的な事情がミニキャンプ参加を後押しするだろう。

正当な届け出のない限り、3日間のミニキャンプのいずれかを欠席した選手には罰金が科される。CBA(団体交渉協約)に基づき、チームは初日の欠席には1万4,775ドル(約160万円)、2日目には2万9,550ドル(約320万円)、3日目には4万4,325ドル(約480万円)を徴収可能だ。3日間全てに不参加だった場合、罰金は8万8,650ドル(約960万円)におよぶことになる。

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