49ersがベテランTステイリーと2021年まで契約延長
2019年06月06日(木) 15:45ジョー・ステイリーのベイ滞在は少なくともこれから3シーズンは続くようだ。
2007年のドラフト1巡目でサンフランシスコ・49ersに指名されたレフトタックル(LT)ステイリーが2年の契約延長にサインしたとチームが現地5日(水)に発表している。契約最終年に入っていたステイリーだが、これで2021年まで契約を結んだことになる。延長契約の内容は明かされていない。
水曜日の夜にチームのイベントに出席していたステイリーは『NFL Network(NFLネットワーク)』のMJ・アコスタに対し「俺にとってはビッグディールだ。すごく誇らしい。一つの場所でキャリアを終えるのが俺の目標だった。正直なところ、ここにやってきたのは、この一つのフランチャイズでプレーし、ここでキャリアを築き上げるためだった」とコメントした。
ステイリーがサンフランシスコと契約を延長したのはここ5年で2度目のことだ。今回の動きで49ersのオフェンシブラインの左サイドは結束し、チームでも最も安定したメンバーに戻ることになる。6度のプロボウラーであるステイリーは過去8シーズンにおいてレギュラーシーズンの先発を逃したことが4度しかない。契約を結んだときのことを振り返り、ステイリーは次のように話した。
「契約にサインし、条文に同意したとき、俺はすぐにカイル(ヘッドコーチのシャナハン)とジョン(ジェネラルマネジャーのリンチ)を見て、泣き崩れた。泣き出していたんだ。あんなふうにエモーショナルになることはないのに。俺はこれまでキャリアを振り返ったことなどないし、こういうことを考えたりなんかもしない。本当にこんなことはなかったんだ。でも、俺は自分のキャリアを通じて一つのフランチャイズでプレーするチャンスを、誇らしく思っている」
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