デズモンド・ハリソンがエリー湖のみぎわから砂漠へと移動する。

クリーブランド・ブラウンズからウェイバーにかけられたレフトタックル（LT）ハリソンを獲得したと、アリゾナ・カーディナルスが発表した。この動きが正式に認められる前、アリゾナへ向かうハリソンの姿が空港で目撃されたことに『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが触れている。この動きに伴い、カーディナルスはタックル（T）アンドリュー・ローダデールをカットした。

ブラウンズは今週、参加が義務づけられているミニキャンプに現れなかったハリソンをウェイバーにかけていた。

25歳でドラフト外のフリーエージェントとしてクリーブランドに加わったハリソンは、昨シーズンの前半8試合にレフトタックルとして先発した後、グレッグ・ロビンソンと交代させられている。

カーディナルスはこのオフシーズンにNFLでも最も穴の多いオフェンシブラインのアップグレードに努めており、Tマーカス・ギルバートをトレードで獲得するほか、ガード（G）J.R.スウィージーと契約。ハリソンがそのポテンシャルを発揮することができれば、カーディナルスの賭けは大当たりするはずだ。

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