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レイブンズ、DTピアースの調整不足に落胆
2019年06月13日(木) 12:11現地12日(火)に調整不足の問題からディフェンシブタックル(DT)マイケル・ピアースをフィールドから追い出したボルティモア・レイブンズは、翌日もピアースを練習に参加させていない。
ディフェンシブコーディネーター(DC)ドン・マーティンデールは、OTA(チーム合同練習)をスキップしたピアースが参加必須のミニキャンプにやってきた際のコンディションに落胆したと語っている。
「当然、落胆するさ」とマーティンデールは『ESPN』にコメントした。
「私が彼に言ったのは、ディフェンス全員の前で言ったのだが“人生とは選択することだ。選択に人生を左右されるな”ということだ」
制限付きフリーエージェントであるピアースは、リストに記載された340パウンド(約154
kg)を大きく上回っているように見受けられたという。26歳のピアースにはもうメッセージが伝わっただろうと考えるマーティンデールは、チームメイトたちの前で一喝した後、追加燃料を投下することを望んでいなかった。
「昨日で十分だ。彼がどんなに素晴らしいフットボール選手かは忘れないでいよう。彼は戻ってくる。いつかは言えないが、彼は戻ってくる」
2016年にドラフト外のフリーエージェントとしてチームに加わったピアースは、最初の3年間を通じて印象的なプレーを見せ、ランを止めることに関してはローテーションの選手としてリーグでもトップクラスのプレーヤーの一人だと評されている。これから6週間で減量を成功させないことには、ピアースのサラリーである保証なしの300万ドル(約3億2,000万円)がふき飛ぶことになるかもしれない。
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