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RBジョンソンについてQBメイフィールドに意見するベテラン勢

2019年06月14日(金) 11:37

クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Ron Schwane】

クリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドはトレードを求めたことを含め、先週に実施されたミニキャンプにおけるランニングバック(RB)デューク・ジョンソンのやり方を好ましく思っていない。

しかし、ブラウンズのメンバーたちの一部は、そんなメイフィールドの態度に不満があるようだ。

現地13日(木)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイケル・シルバーが複数の情報筋の話を元に報じたところによれば、ロッカールームでブラウンズのベテラン選手たちがジョソンについて批判的なコメントをしたメイフィールドに近づき、不満を伝えるとともに、それぞれの違いについて徹底的に議論したという。

シルバーは“Inside Minicamp Camp Live(インサイド・ミニキャンプ・キャンプ・ライブ)”で「これはサポート以外のあり方でチームメイトのことに首をつっこんだプレーヤーに対する攻撃だ」と述べ、次のように続けた。

「去年はスティーラーズとリビオン・ベルにそういうことがあった。例外的なケースだ。ベイカー・メイフィールドは明確な(ロッカールームの)リーダーだが、デューク・ジョンソンについてのコメントの後、数人のベテランがロッカールームで彼のところにやってきて、 “いいか、リーダーになるのも一つのことだけれど、これは何かをやり遂げようとしている男のことなんだ。ビジネスであり、俺たちは彼をサポートしてやらなくちゃならない“と不満の声を上げた、と複数の情報元から聞いている。ベイカーは彼らに同意しなかったかもしれないが、彼は話を聞いた。きわめて才能あるチームが大きなものになりえるシーズンに向けて準備する中で、目を向けておきたい部分だ」

先週、ジョンソンがトレードを望んでいると再び述べた際、メイフィールドは『Plain Dealer(プレーン・ディーラー)』紙にこう語っていた。

「俺たちはしばらくのあいだ、そういうことに対処している。ここにいたい人がいるなら、それを示し、そう言うだろう。当然、彼は自分の望むように自分のことに対処していくだろうけど、この電車に乗っていようがいまいが、動いていることには変わりない。降りてもいいし、一緒に来てもいい。そういうものさ」

メイフィールドはまた、ジョンソンの置かれている状況は“自ら招いたもの”と話している。

「この状況に不満だとは言わない。ただ、彼がそういうふうにやっているというだけだ。この話はメディアで物議を醸すかもしれないし、どうとでもなり得る。でも、誰かがここにいたいと思うのならば、彼らはこういう状況でここにいることになる。ロッカールームにはプレーしたくてたまらない、ここにいたくてたまらないやつらがいるんだ。俺はそれを分かっている・・・」

対して、ワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーはジョンソンを支持した。

「彼がここにいようとそうでなかろうと、彼のために皆がここにいることを彼が理解し、感じてくれたらと思う。選手としての関係を超えて、人間としてもね。だから、彼がそれを理解し、彼のためにここにいるやつらがいると知ってほしい」

ブラウンズが練習を再開するのは7月後半のトレーニングキャンプとなる。問題がそのときまで残っていれば、ロッカールームでは議論が続けられるだろう。

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