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QBメイフィールドとRBジョンソンの対立は「何でもない」とWRランドリー

2019年06月15日(土) 23:39


クリーブランド・ブラウンズのベイカー・メイフィールドとOCトッド・ヘイリー【AP Photo/Ron Schwane】

クリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドとランニングバック(RB)デューク・ジョンソンの間で巻き起こった対立は、7月後半にトレーニングキャンプが始まる頃には静まっているはずだという。

13日(木)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイケル・シルバーは、メイフィールドのジョンソンへの批判的コメントについて数人のベテラン選手がロッカールームで彼に近づき、発言への不満を示すとともに、双方の相違点について議論したと報じた。

現地14日(金)にユースフットボールキャンプに参加したワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーは複数の記者の取材に対し、2人の対立は“何でもないこと”だと述べた。メイフィールドとジョンソンの2人が今後一緒にプレーすることについても、問題はないはずと彼は付け加えた。

騒動の発端は、先週のブラウンズのミニキャンプでジョンソンがトレードを希望すると繰り返し述べたことだった。これについてジョンソンの状況は“自ら招いたこと”だとメイフィールドは考えており、“この電車に乗るか降りるかはっきりしろ。俺たちは前に進んでいるんだ”と発言した。

シルバーによると、他の選手の契約状況に口出ししないというロッカールームの不文律をメイフィールドが破りかねないと思った数人のチームメイトたちが彼に抗議したのだという。

7月後半にトレーニングキャンプが始まるまで、ブラウンズはしばしの休暇を過ごしている。メイフィールドと並ぶチームリーダーであるランドリーの言うことが正しければ、その頃までに2人の関係は平穏なものになっているはずだ。

【M】