2019年シーズンにおけるパスインターフェアランスのレビューに関するルールが正式にまとまった。

NFL競技委員会は今季に限定するパスインターフェアランスのインスタントリプレーに関するルールを満場一致で推奨したと現地20日（木）にリーグが発表している。リーグは先週、チームが最終的なルールに関する追加のフィードバックを提出する期間を1週間設けるとしており、そこからちょうど1週間での発表となった。

最終的なルールでは、前後半のラスト2分とオーバータイム中のパスインターフェランスのレビューがリプレーオフィシャルの主導で行われるとされている。リプレーオフィシャルはパスインターフェアランスの有無を示す“はっきりした疑う余地のない視覚的な証拠”があった場合のみ試合をストップする。

過剰に起こることを避けるため、試合の停止はレビュー対象になる他のプレーよりも厳密な基準の下で行なわれる。コールがくつがえるのは不適切なコールがなされたという“はっきりした疑う余地のない視覚的な証拠”がある場合のみで、これは他の全てのレビューと同じ基準となる。

ラスト2分でも全てのパッシングプレーがパスインターフェアランスのレビュー対象に含まれる。前後半終盤のいわゆる“ヘイル・メアリー“にはフィールド上のプレーに対する審判のガイドラインと一貫したレビューがなされる。

The @NFL Competition Committee today unanimously recommended the rule approved in March for instant replay of pass interference remain in effect for the 2019 season only. pic.twitter.com/fM9XK2kuFk

— NFL Football Operations (@NFLFootballOps) 2019年6月20日

「NFL競技委員は本日、3月に承認された2019年シーズンのみ効力を持つパスインターフェアランスのインスタントリプレーを満場一致で推奨した」

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