緊急の腎臓提供を求める元DTヘインズワース
2019年07月11日(木) 22:43現地10日(水)夜、引退したディフェンシブタックル(DT)アルバート・ヘインズワースが『Instagram(インスタグラム)』にコメントを投稿し、“今すぐに”腎臓移植が必要であることを明らかにした。
38歳のヘインズワースはこれまで“数年にわたり”腎臓病と闘ってきたと記している。彼自身の腎臓は7日(日)にその機能を失ってしまったといい、彼はソーシャルメディアを通じて移植用の腎臓提供を呼び掛けた。
「これは言いにくいことなんだが、医師たちから家族、友人たちやファンに助けを求めることを勧められた。この数年、俺が腎臓病と闘ってきたことは知っている人もいると思う。ついにその時が来てしまった。家族、友人たち、そしてファンのみんな、俺には今すぐ腎臓が必要だ。俺の腎臓は2019年7月7日にとうとう機能を失ってしまった。プロのアスリートだった俺の体が引退してたった8シーズンでまたこんな大打撃を受けるなんてとても信じられない。最初はNFLを引退して3年後に脳動脈瘤(りゅう)を患った。そして今度は腎臓が機能を失った。でも、この最新の試練の明るい面は、腎臓提供してくれる人が現れることを信じて助けを求められることだ。もしも提供に関心があるなら、病院のこの番号に連絡してほしい。神の祝福を。みんなの祈りに感謝している。このメッセージをシェアしてくれてありがとう」
2002年にドラフト1巡指名を受けたヘインズワースはNFLで10年以上にわたって4つのチームでプレーし、最も長かったテネシー・タイタンズには7年いた。通算30.5回のサック、347回のタックルと65回のクオーターバック(QB)ヒットを記録して2011年にキャリアを終えた。
ヘインズワースはプロボウルに2度出場し、オールプロのファーストチームに2度選出されている。
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