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全力でのキャンプ開始はできないとブロンコスWRサンダース
2019年07月17日(水) 11:07デンバー・ブロンコスがトレーニングキャンプを開始する1日前、ワイドレシーバー(WR)エマニュエル・サンダースが自身の回復状況について楽観的な姿勢を示した。
ブロンコスのライターであるニッキー・ジャブヴァーラによれば、サンダースは現地16日(火)に「第1週には準備を整えておきたい」と語ったという。
32歳のサンダースは昨年12月5日にアキレス腱を断裂し、以降のシーズンを棒に振った。ブロンコスの開幕戦は9月9日(月)に組まれており、これはサンダースが負傷してからわずか9カ月後にあたる。
第1週までにプレーできるようになっていることを願う一方、サンダースはトレーニングキャンプでは“間違いなくいきなり全力ではいけない”と述べた。また、17日(水)に行われるコンディショニングテストの参加も不確かながら、次第にフル参加に向けて動いていくという。
昨年10月にトレード期限を迎えるタイミングでデマリウス・トーマスを放出したブロンコスは、サンダースの周囲に若いレシーバーを残す形となっている。コートランド・サットンとデイショーン・ハミルトンはいずれも2018年のドラフトで獲得した選手だ。
サンダースの復帰が早ければ早いほど、ブロンコスにとっては望ましい。チームはサンダースと新クオーターバック(QB)ジョー・フラッコが出だしから足並みをそろえてくれることを願っている。
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