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CBスレイとDTハリソンの代理人がライオンズと面会

2019年07月19日(金) 13:56

デトロイト・ライオンズのダリウス・スレイ【AP Photo/Rey Del Rio】

一人のクライアントに新たな契約を勝ち取ったばかりのスポーツエージェント、ドリュー・ローゼンハウスがトレーニングキャンプを前にさらにいくつかの契約に取り組んでいる。

デトロイト・ライオンズのコーナーバック(CB)ダリウス・スレイとディフェンシブタックル(DT)デイモン・ハリソンの代理人であるローゼンハウスが今週にライオンズの上層部と会うと『Detroit Free Press(デトロイト・フリー・プレス)』が報じた。

NFLの中でも最も注目を集めるエージェントの一人であるローゼンハウスは水曜日にアトランタ・ファルコンズのLBディオン・ジョーンズの新契約をまとめた。そんなローゼンハウスが今度はデトロイトの2人のクライアントのために契約改定に取り組むようだ。

ジョーンズの状況とスレイおよびハリソンのそれの違いは、ジョーンズが契約最終年に入っていたという点だ。ライオンズの選手たちはそれぞれ現在の契約があと2年残っている。

スレイとハリソンの2人ともが、参加必須のミニキャンプを含めたオフシーズンワークアウトに欠席している。2人はこれによって25万ドル(約2,700万円)のワークアウトボーナスを失うほか、参加が義務づけられているセッションを欠席したことによる罰金も科される。

2人には来週水曜日に始まるベテランのトレーニングキャンプをもスキップする可能性がある。ローゼンハウスのチーム訪問が何かを変えることになるかもしれない。

スレイとハリソンがヘッドコーチ(HC)マット・パトリシアのディフェンスにおいて欠かせないピースであることは確かだ。問題はライオンズが2人に、もしくはいずれかに支払いをすることで先例をつくるかどうかになってくる。来年に本格的な契約延長の交渉に入る前に、ローゼンハウスが両選手の現在の契約の価値を高める方向でジェネラルマネジャー(GM)ボブ・クインを説得する可能性もあるだろう。

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