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ドルフィンズQB争いはフィッツパトリックがリード

2019年07月26日(金) 13:55

マイアミ・ドルフィンズのライアン・フィッツパトリック【AP Photo/Lynne Sladky】

マイアミ・ドルフィンズのトレーニングキャンプ初日、ライアン・フィッツパトリックが先発クオーターバック(QB)争いで一歩先んじた。

ドルフィンズは2人のQBを擁してキャンプを迎えている。ジャーニーマンにしてフリーエージェントで契約したフィッツパトリックと、2018年のドラフト1巡目でアリゾナ・カーディナルスの指名を受けた後、トレードでチームにやってきたジョシュ・ローゼンだ。

ドルフィンズの新ヘッドコーチ(HC)であるブライアン・フローレスは先発指名に関してはっきりしたタイムラインを出していないが、キャンプ1日目にはベテランが2年目を相手にリードを取っているようだ。

ローゼンにはエンドゾーンでのインターセプトやハンドオフでのファンブルなどのシーンがあった。それでも、練習後の様子からはポジティブさが見てとれる。

「スロースタートになったと思うけれど、最後はすごく強力だった。とにかく全てに慣れることだと思うんだ。チームメイト、オフェンス、シチュエーション、そういった全てのことにね。明日が今日より良ければ、僕らはいい感じだと思うよ」とローゼンは話している。

一方、フィッツパトリックは堅実な日を贈り、若いチームメイトたちからの称賛を受けた。

レフトタックル(LT)レアミー・タンシルは「彼は確実にリーダーさ。彼がハドルに入ってくれば、皆が彼を仰ぐ。(フィッツパトリックが)言ったことの一つが、“皆の目を僕に向けてくれ”だ。誰もが見て、聞いている。彼にはそのリーダーシップがあり、誰もがそれを尊敬している」と述べている。

『Sun Sentinel(サン・センティネル)』によれば、ハーバード大学出身のフィッツパトリックが全てではないにしろファーストチームの大多数のスナップを受けたのに対し、ローゼンはセカンドユニットに下がっていたようだ。

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