カウボーイズRBエリオット、自主練のためにメキシコへ
2019年07月30日(火) 09:53ダラス・カウボーイズのトレーニングキャンプをホールドアウトしているエゼキエル・エリオットが戦いに向けて調子を整えておくために南へ飛んでいる。
チームがカリフォルニア州オックスナードでトレーニングキャンプに励む中、カウボーイズのランニングバック(RB)エリオットは今週、自分のトレーニングのためにメキシコのカボ・サン・ルカスへ向かっていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレーターが情報筋の話を元に伝えた。エリオット側とカウボーイズは、本人が国外に出ている間も契約延長の話し合いを続けていく。
エリオットがバハ・カリフォルニア・スル州で時間を過ごすのは初めてではない。2017年に6試合の出場停止処分を科された際にも、エリオットはカボへ向かっていた。なぜカボなのか? スレーターが情報元から得た話によれば、エリオットの代理人であるロッキー・アルセノーがカボに土地を所有しているようだ。
エリオットは先週、チームメイトがキャンプ地に集合している間、ダラスでその姿が見られている。
エリオットのバケーションの長さは、契約交渉の行き詰まりがどれほど続くかによる。エリオットがフリーエージェンシーに向けて1シーズンを過ごしたとカウントするには、現地8月6日(火)までにキャンプに合流しなければならない。
新人契約があと2年残っているエリオットは、フットボール界で最も高額が支払われるRBとなるような契約延長を求めている。カウボーイズ側はすでにエリオットにオファーを提示したものの、まだ対案を受け取っていない状態だとスレーターは伝えた。
カウボーイズはクオーターバック(QB)ダック・プレスコットやワイドレシーバー(WR)アマリ・クーパーの契約延長にも取り組んでいる。
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