チームメイトに大声を浴びせることもいとわないブラウンズQBメイフィールド
2019年08月01日(木) 10:57今回がクリーブランド・ブラウンズの先発クオーターバック(QB)として初めて迎えるトレーニングキャンプかもしれないが、ベイカー・メイフィールドはチームメイトに自身の不満を大声でぶつけることをためらっていない。
先週に行われた練習でスクランブル中にレシーバー陣に短い怒声を浴びせていたメイフィールドは、現地31日(水)に『ESPN』にこう語っている。
「彼らはあれが僕らのオフェンスの重要な部分だと知っている。彼らはそれを知っているんだ。もしだらけてしまって、それがそのままになったら、すぐにコミュニケーションを持たなければならないというだけの話さ」
「バカみたいになるつもりはない。よく話したいんだ。繰り返し伝え、彼らと話すつもり。前にも言ったように、僕たちは同じ考えを共有しなければならない」
メイフィールドは昨シーズンの第3週に先発職を引き継いだため、トレーニングキャンプはタイロッド・テイラーのバックアップとして過ごしていた。
ワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーやアントニオ・キャラウェイらを擁するブラウンズは、このオフシーズンにさらにオデル・ベッカムを迎え入れた。前述の一件はともあれ、メイフィールドはこれまでのところ、WRたちとのコミュニケーションに満足しているという。
「(ベッカムと)コミュケーションができて、いろいろなことを話していることに、僕としては感謝しているんだ。ただいろいろなことを話し、彼らの側と僕の側それぞれから見てみるだけでも、本当にいいことだ」
かつてアラバマ大学のQBだった5年目ヘッドコーチ(HC)のフレディ・キッチンズはメイフィールドの叫びを支持している。
「うちのQBが全員に同じ考えを共有させてくれると期待している。それが私の望んでいることだ」とキチンズは話した。
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