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スティーラーズのWRコーチ、ダリル・ドレイクが永眠

2019年08月12日(月) 02:12


ピッツバーグ・スティーラーズのダリル・ドレイク【AP Photo/Keith Srakocic】

ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー(WR)コーチを務めたダリル・ドレイクが現地11日(日)朝、天に召された。チームが発表した。享年62。

スティーラーズのアート・ルーニー二世はドレイク逝去を受けて声明を発行し、次のように述べている。

「今朝、ダリル・ドレイクが亡くなったことに言葉を失っています。ダリルは指導してきた選手はもちろん、そのキャリアを通して共に働いたすべての人々に大きな影響を与えてきました。情熱的なコーチであり、人生や家族、信念、フットボールの試合にとてつもなく素晴らしいスピリットを持っていました」

また、ヘッドコーチ(HC)のマイク・トムリンも声明の中で「ダリルは親友であり、私のコーチ人生に本当に大きな影響を与えてくれました。最高の夫であり、父であり、祖父でした。今現在、チーム全体が直面している事態を表現する言葉が見つかりません」とコメントした。

「ダリルはフットボールの試合を愛し、指導してきたすべての選手を愛していました。われわれは自分たちの信念に従い、つらい時間を過ごす彼のご家族を支えてまいります」

「奥様のシェイラさん、ダリルのご家族ご親戚の皆さまに心より哀悼の意を表します」

スティーラーズはペンシルバニア州ラットローブにあるセント・ビンセント・カレッジで行う予定だった練習を中止している。

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