コルツQBラックは足首にも問題
2019年08月14日(水) 14:26クオーターバック(QB)アンドリュー・ラックのケガをめぐる情報は刻一刻と変化している。
複数の報道によれば、インディアナポリス・コルツのジェネラルマネジャー(GM)であるクリス・バラードは現地13日(火)の夕刻に電話会見で、チームのメディカルスタッフとトレーニングスタッフがラックのふくらはぎの張りはハイアンクル(くるぶし)の問題だと考えるようになってきていることを明かした。
バラードGMが報道陣に「このふくらはぎの負傷に対処するうちに、足首の問題を抱えている模様なのが分かってきた」と語ったとチームのウェブサイトが伝えている。
「ふくらはぎ(の張り)があったのは間違いないが、低い部分については足首の方の問題だ。いったんそれをコントロール下におけば、痛みについて対処できると思う」
月曜日の夜にはコルツのオーナーであるジム・アーセイが、ラックは“骨”を損傷しており、具体的に三角骨の骨折だと『SiriusXM(シリウスXM)』に述べていた。しかし、バラードは火曜日に、コルツはラックがその特定の問題に対処しているわけではないと確認したとしている。
バラードが言うには、ラックのケガは足首前部のものであり、手術の必要はないという。ラックはリハビリを続けていくことになる。
ラックがレギュラーシーズン第1週でプレーできるかどうかについては、バラードにも確信が持てないようだ。ただし、ラックが肩のケガによってシーズンを棒に振った2017年とは状況が違うとバラードは報道陣を諭している。
レギュラーシーズン最初の試合であるロサンゼルス・チャージャーズ戦にラックが間に合わない場合、ジャコビー・ブリセットが先発の役割を担うだろう。