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プレシーズンここまで好調のジェッツQBダーノルド

2019年08月17日(土) 00:03


ニューヨーク・ジェッツのサム・ダーノルド【AP Photo/Steven Senne】

プレシーズンの2試合でサム・ダーノルドが見せたアクションは3ドライブ、これが全てだ。

しかし、ダーノルドはその限られた時間の中で強い印象を残している。

これからニューヨーク・ジェッツで2シーズン目を迎えるクオーターバック(QB)のダーノルドは、この8月の2試合で12回のパスを投げて9回を成功させ、114ヤードを獲得。2度のスコアリングドライブを決めた。

現地15日(木)に22対10で勝利したアトランタ・ファルコンズ戦で、ダーノルドとジェッツはオープニングドライブで66ヤードタッチダウンを成功させている。ダーノルドは7回のパスを投げて5回を通し、47ヤードを獲得。ワイドレシーバー(WR)のロビー・アンダーソンに21ヤードのロングパスをつないだことが流れを引き寄せた。

「あのファーストドライブはすごく良かったと思う」とダーノルドは試合の半ば、『CBS』のインタビューに答えている。「すごくいいリズムがあって、いいテンポだった」

ダーノルドは2018年の長いルーキーシーズンを終えて新ヘッドコーチ(HC)アダム・ゲイズの下で再始動し、彼自身の勢いを維持しながら新しいシステムにうまくなじんだようだ。

もちろん、まだプレシーズンに過ぎない。だが、元1巡指名選手の彼がここまで好印象を残しているのは確かであり、彼のチームメイトも自分たちの進んでいる方向に自信を見せている。

「限界は雲の上だ」とアンダーソンはチームの公式サイトで述べた。「俺たちが作るもの、それと俺たちのプレーが全てを表すはずさ。彼の働きはきっと目に見えるものとなって表れることになる」

【M】