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吉報を待つチャージャーズRBゴードン
2019年08月21日(水) 06:06
メルビン・ゴードンは吉報をもたらす電話が鳴れば、ホールドアウトに終止符を打つつもりだと明かした。
「とにかく連絡を待っているところ」
現地19日(月)、『ESPN』がゴードンの発言として伝えている。
ただ、ランニングバック(RB)ゴードンにとっては残念ながら、ロサンゼルス・チャージャーズが彼の代理人に連絡する際にはおそらく“前回のオファー以上にはできない”という言葉が含まれている可能性が高い。
ゴードンのホールドアウトはもう5週間近い。フロリダでトレーニングに励んだ後、ゴードンはESPNにカリフォルニアに滞在して“厳格な”トレーニングを続けていると明かしている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは今月初め、ゴードンはチャージャーズがオファーした1年あたり1,000万ドル(約10億6,200万円)よりも多い金額を希望していると報道。しかしながら、チャージャーズはそれ以上多くなることはないと主張している。
チャージャーズのRB勢ではオースチン・エイケラーとジャスティン・ジャクソンのプレシーズンの調子が良く、ゴードンのホールドアウトがレギュラーシーズンに突入する脅威がありながらも、その影響力は向上していない。
2019年には560万ドル(約)を手に入れる予定のゴードンは報酬増を求めているが、いずれかの時点でレポートしなければ、契約が2020年にもつれ込む。キャンプやプレシーズンの欠席に関しては罰金の対象でもあるのだ。
どうやら現時点でゴードンが期待する連絡はどれだけ待っても来そうにない。
【C】