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ペイトリオッツCアンドリュースが血栓で戦線離脱

2019年08月27日(火) 13:55

ニューイングランド・ペイトリオッツのジョー・サニーとデービッド・アンドリュース【AP Photo/Elise Amendola】

ニューイングランド・ペイトリオッツはしばらく先発センター(C)を欠くことになるかもしれない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話を元に、Cデービッド・アンドリュースが肺に血栓ができて入院し、シーズンが危機にさらされている可能性があると伝えた。最初にこれを報じたのは『The Athletic(ジ・アスレチック)』だった。

その後、現地26日(月)の夜に、『The Boston Globe(ボストン・グローブ)』のジム・マクブライドがアンドリュースは退院済だと報じている。

2015年にドラフト外フリーエージェントとしてペイトリオッツに加入したアンドリュースは、それ以来クオーターバック(QB)トム・ブレイディのオフェンス陣にとってカギとなる要素だった。アンドリュースはポストシーズンを含めて71試合に登場して66試合で先発を務めている。また、ペイトリオッツの過去3回のスーパーボウルにおけるブレイディのスナッパーであり、2度の勝利に貢献した。

これまで目立ったケガのなかったアンドリュース。チームは2017年5月に、アンドリュースと2020年シーズン終了までの3年900万ドル(約9億5,000万円)の契約を結んでいた。今年は約310万ドル(約3億3,000万円)を手にすることになっている。

デプスチャートでアンドリュースの後ろに控えるのは4年目のガード(G)テッド・カラスだ。センターを埋めることが予期されるカラスの左はアイゼイア・ウインとジョー・サニー、右はシャック・メイソンとマーカス・キャノンが固めると見られている。

ペイトリオッツのオフェンシブラインにはウインとカラスという2人の新たな先発メンバーが加わることになり、約2週間後に控えたピッツバーグ・スティーラーズとのシーズン開幕戦までに急速に継続性を高める必要がある。

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