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選手層の厚みを求めてコルツがQBオズワイラーと面談

2019年08月29日(木) 09:12

マイアミ・ドルフィンズのブロック・オズワイラー【AP Photo/Michael Wyke】

クオーターバック(QB)アンドリュー・ラック引退の衝撃をやり過ごしたインディアナポリス・コルツが、前に向けて歩きはじめようとしている。

QBジャコビー・ブリセットの時代が唐突に形成されつつある中、コルツはベテランのバックアップを探している。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地28日(水)に報じたところによれば、フリーエージェントのQBブロック・オズワイラーが火曜日にチームを訪れたという。最初にこのニュースを伝えたのは『ESPN』だった。

先週土曜日に知れ渡ったラックのニュースを受け、コルツのロースター上にいるNFLで先発を務めた経験があるQBはブリセットのみとなっていた。ブリセットは3シーズンを通じて23試合に出場、先発は17回となっており、最も目立っていたのはラックの負傷によって15試合に先発した2017年だ。

オズワイラーであれば、すぐにコルツQB陣に経験という要素をもたらすことができる。先シーズンはマイアミ・ドルフィンズでプレーし、5試合の先発を含む7試合で1,247ヤードを投げ、タッチダウン6回、インターセプト4回を記録。デンバー・ブロンコスで4シーズンを過ごしたオズワイラーは当初、ブロンコスを引っ張っていくQBになると見られていたが、その後はヒューストン・テキサンズを経てブロンコスに戻り、今度はマイアミへと向かっていた。

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