2019年のドラフト1巡目選手であるワイドレシーバー（WR）ニキール・ハリーには即戦力としての貢献が期待されていたが、ニューイングランド・ペイトリオッツが実際にそれを目にするまでには少し待つ必要があるようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ジアルディが現地2日（月）に報じたところによれば、ペイトリオッツは足首の負傷でハリーをIRリスト（故障者リスト）に据えるという。チームが後にこの動きを認めている。

ジアルディはハリーには今季のいずれかの時点で戻ることが予測されているとつけ加えたものの、IRリスト入りした後は少なくともシーズン序盤8週間を欠場することになる。

トレーニングキャンプとプレシーズン中、ハリーは足首とハムストリングの負傷で制限を受けていた。8月8日に実施されたデトロイト・ライオンズ戦でようやく登場したハリーは3スナップをプレーし、25ヤードのキャッチを含むキャッチ2回、36ヤードをマークしている。

レシーバー陣をさらに強化しようと試みるペイトリオッツは、先週土曜日にリリースしたWRデマリウス・トーマスと再び契約した。ハリーがデプスチャートから外れている中、それでもペイトリオッツにはトーマス、ジュリアン・エデルマン、ジョシュ・ゴードン、フィリップ・ドーセットといった選手がそろっている。

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