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練習欠席への罰金に怒りを示すレイダースWRブラウン

2019年09月05日(木) 14:43

オークランド・レイダースのアントニオ・ブラウン【AP Photo/Jeff Chiu】

誰もが鎮火したと思ったとき、ワイドレシーバー(WR)アントニオ・ブラウンをめぐるドラマが再燃した。

現地9日(月)にデンバー・ブロンコス戦でオークランド・レイダースの一員としてデビューする予定のブラウンはオフシーズンのプラクティスをスキップしており、チームによって罰金を科されたことに対して不満を示しているのだ。

ブラウンはレイダースのジェネラルマネジャーから届いた、8月22日のウオークスルーを“無断で“欠席したことに対して1万3,950ドルの罰金を科すとの文書のスクリーンショットを公開した。この文書ではブラウンがこれに先立って8月19日の“レイダースのプレシーズントレーニングキャンプに不参加だったことによる罰金4万ドル”を科されていることにも触れられており、引き続きチームが義務づけているアクティビティに参加しなかった場合に“さらなる罰金と懲罰”の対象となることが述べられている。

これに対し、ブラウンは「自分のチームが憎むことを望んでいるとき、だけど、俺を止めるものはないし、悪魔はうそをつく。今年は誰もが支払わなければならないんだから、俺たちはきれいに片付ける」と記した。

ブラウンの切り返しは今ひとつはっきりせず、誰もが自分の思うように読めてしまうところがある。しかし、メイヨックの文書ではこれがNFLの労働協約(CBA)とチームの“クラブ規律表“に基づくものだと明記されていながらも、ブラウンにフラストレーションがあるのは確かなようだ。

ブラウンはこれまでにも足の凍傷やヘルメットの問題で複数のトレーニングキャンプの練習を欠席してきた。水曜日にはブラウンが2019年に新しいヘルメットを使用することも明らかになっている。ブラウンが使用するのは『Xenith Shadow(ゼニス・シャドウ)』のヘルメットだ。

今回の件が単にブラウンのぼやきに終わるか、より大きな問題に発展するかは今後次第だ。

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