ジャクソンビル・ジャガーズ戦で肩を負傷したカンザスシティ・チーフスのワイドレシーバー（WR）タイリーク・ヒルがジャクソンビルの病院に搬送され、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによれば「数週間」の離脱が予想されているという。

チーフスはジャガーズに40対26で勝利している。

チーフスのヘッドアスレティックトレーナーを務めるリック・バークホルダーは試合後、報道陣にヒルに取った予防措置について詳しく明かした。

「（ヒルは）鎖骨から胸骨にかけての胸鎖関節を負傷した。前に出ることもあれば上がることもあるし、後ろに行くこともあるケガだ。もし後方に下がっていれば医学的な問題になるので、さらなる問題がないかどうか心配している。戻ってきたときは特に医学的な問題はなかったが、それでも、（ジャクソンビルの）バプティスト・メディカルセンターに搬送し、彼の治療を整形外科的外傷医師であるブレット・フリュクベリ氏に引き継いだ」

また、バークホルダーは「脱臼あるいは負傷を軽減」させるためにヒルを治療させているといい、それ以上の詳細はチームも持ち合わせていないと付け加えた。

後に、ラポポートはヒルが手術を必要としていないようだと報じている。

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