ニュース

CBラムジーは日曜日にプレーするとジャガーズオーナー

2019年10月11日(金) 11:24

ジャクソンビル・ジャガーズのジャレン・ラムジー【AP Photo/Stephen B. Morton】

ジャクソンビル・ジャガーズのオーナーであるシャヒド・カーンは現地13日(日)に実施されるニューオーリンズ・セインツとの試合にジャレン・ラムジーが登場すると期待している。

カーンは木曜日に『The Street(ザ・ストリート)』に対し、ラムジーが第6週にプレーするとの楽天的な見通しを表し、トレードを要求していたスターコーナーバック(CB)のラムジーとチームが意見の相違を乗り越えた可能性をほのめかした。

「彼は今週はプレーすると思う。だから、ぜひセインツ戦を見てほしいね。だが、個人が望むだろうこととチームにとって良いことのバランスを取らなければならない。数日前に彼と会って、腹を割って話し合った。われわれは全員にとって意義のあるところに落とし込めると思う」

ラムジーは背中の負傷によってここ2試合を欠場している。月曜日にヒューストンで専門家の診察を受けたラムジーは、水曜日に制限付きで練習に参加。木曜日の練習でも制限を科されていた。

24歳のラムジーはまだトレード要請を撤回していない。一方でチームはトップコーナーを手放したがらず、不透明な状況となっていた。カーンの言う“腹を割った話し合い”が状況を前進させたかどうかは、これから分かるだろう。

あくまで仮定の話として、ラムジーを1巡目の選択権5つとトレードするか尋ねられたカーンは、笑いながら「価値を理解しているかな? そうなら、もう答えは分かっているはずだが」と答えた。

どの選手もそうであるように、ラムジーにもジャガーズが手放さざるを得なくなる値段がある。その値段は今、天井知らずに高い。トレード期限は10月29日(火)であり、ジャガーズが断り難いオファーを受けるかはそのときまでに分かるはずだ。

まずはカーンの言うようにラムジーが日曜日の試合に現れるかどうかを見てみよう。

【A】