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WRグリーンのトレードはないとベンガルズHC

2019年10月11日(金) 14:56

シンシナティ・ベンガルズのA.J.グリーン【AP Photo/Frank Victores】

シンシナティ・ベンガルズのワイドレシーバー(WR)A.J.グリーンは、足首の負傷の影響で今季の試合でまだプレーしていない。一方で、トレード期限が近づいてくる中、そのケガがグリーンをうわさから遠ざけることはなかった。

しかしながら、ベンガルズのヘッドコーチ(HC)であるザック・テイラーは現地10日(木)にトレードのうわさについてはっきりした答えを出している。

「うわさは聞いたよ。われわれは彼をトレードしない」とテイラーは『The Athletic(ジ・アスレチック)』に述べた。

その以前にベンガルズのウェブサイトに掲載された記事で、グリーンはうわさがささやかれ始めてから電話がなりっぱなしだと語っている。

「俺は何も聞いていないと、みんなに言っているんだ。こういうことについて、空想を話したりは一切しない。ただ体の調子を戻して、ここからやっていこうとしているだけだ」

グリーンは木曜日に制限付きで練習に参加していた。これは、7月27日以来の練習参加となる。日曜日のボルティモア・レイブンズ戦ではプレーしない予定のグリーンだが、練習の様子からは第7週の復帰に向かっている様子が見受けられた。

10月29日(火)のトレード期限が近づく中で“あらゆることに準備はできている”と話していたグリーンだが、チームが再建中であるにもかかわらず、長期間ベンガルズにとどまりたいとの希望を明言している。

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