ライオンズDEフラワーズのペナルティ、2件目はファウルではなかったと判明
2019年10月16日(水) 11:21グリーンベイ・パッカーズが23対22でデトロイト・ライオンズを抑えたマンデーナイトの試合から24時間足らず、フロリダ州フォート・ローダーデールで開かれた秋季リーグミーティングで、試合結果に大きく影響することになったライオンズのディフェンシブエンド(DE)トレイ・フラワーズによる2度の手の使い方に対する違反に疑問が持ち上がった。
NFLのフットボール運営部門上級副社長であるトロイ・ビンセントは試合後にペナルティを調査したこと、並びに、2件目のペナルティはコールされるべきではなかったことを明らかにしている。
「われわれはいかなる疑問に対しても、明確化が必要なあらゆるものに対しても、議論を行った」とビンセントは報道陣に語っている。
「多くの人が共同レポートを読んだと思う。明らかにわれわれが支持するものが1件あった。そして、もう一つに関しては、それを調べ、プレーを見直したとき、コールされるのを見たくない類のものだった。特に、パスラッシュでコールされることを望まないものだ。1件は支持できるが、もう1件は再検討し、スローモーションで見た際、明らかにそこにファウルはなかった」
第4クオーターで言い渡された最初のペナルティはグリーンベイ・パッカーズのオフェンシブラインマン(OL)デービッド・バクティアリへのフラワーズの手の不正な使用に対するものであり、このドライブは最終的にパッカーズのタッチダウンで終わっている。
2度目のフラワーズへのフラッグは、最初のペナルティと同様にサードダウンで投げ入れられた。この試合のラストとなったこのドライブは、パッカーズのキッカー(K)メイソン・クロスビーのフィールドゴールで締めくくられている。
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