オークランド・レイダースの先発タイトエンド（TE）としてまだ5戦しかしていないにもかかわらず、ダレン・ウォーラーのことを気に入ったレイダースは、彼のプレーをもっと見たいと考えた。

レイダースらはブレークアウトシーズンの真っただ中にあるウォーラーと1シーズンにつき推定900万ドル（約9億8,000万円）で2023年までの延長契約を結ぶことにしたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは16日（水）夕に報じた。これは本質的に3年間の延長だとペリセロは付け加えた。チーム側もその後、契約延長の事実を認めている。

ウォーラーの現在の契約は最終シーズンに入っており、3月には制限付きフリーエージェントになる予定だった。

2015年にボルティモア・レイブンズからドラフト6巡指名されたウォーラーは、2018年にレイブンズの練習生となっていたところをレイダースが獲得していた。

2018年は4試合しか出場しなかったが、2019年は真価を発揮し、本物の攻撃用兵器としてポジションを確立した。

薬物依存症であることを公表しているウォーラーの復活劇は見ていて心温まるものだ。

2019年はこれまで37のレシーブに成功して359ヤードを獲得しており、レイダースは彼のいっそうの活躍とその継続を頼りにしている。

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